カローラフィールダー(NZE161G)のホーン交換
トヨタ カローラフィールダー(NZE161G)のホーン交換をご紹介します。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、本資料はお取り付け及び車検適合等を保証するものではなく、参考例としてご覧ください。また、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴うお車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
1

-
グレード : 1.5X
年 式 : 2013年1月
型 式 : DBA-NZE161G
2
ホーンの交換には、グリルとラジエータサポートオープニングカバーを取り外しますが、その際グリルとボディがぶつかりキズが付くことがあります。グリルを外すときにボディ側(ライトやバンパー等)と当りそうな箇所へマスキングテープを貼っておきます。
マスキングについてはバンパー外しのワンポイント≪豆知識(1)≫を参考にしてみてください。
■グリルを固定している各部の外し方■
グリル及びラジエータサポートオープニングカバーを固定している各種クリップ、ネジ、フックの取り外し方法は以下の通りです。このあとの取り外し手順で記載している名称にそって参考にしてください。
■クリップA&Bの外し方■
取り外す場合は、クリップクランプツール等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。
元に戻す場合は、引き抜いた状態のままクリップ全体を取り付け穴へ挿入します。最後にクリップ中央部を指で押し込んで取り付けます。
■フックD&Eの外し方■
外し方はグリル裏側から手を入れて、グリルから突出している凸部を上方向へ押し上げるようにしてグリルを手前に引き出して外します。
このときフックの押し上げすぎ(フック破損)に注意しながら慎重に作業を行います。
≪注意≫
※フックDとフックEの外し作業では、力まかせに引き出したりすると、グリルやバンパーのフック破損の原因となりますので、力の加減を十分見極めながら作業を行ってください。
3
①:ボンネットを開けてグリル上面のクリップA(1箇所)及びネジC(2箇所)を外します。
②:グリル裏側から手を入れて、下側のフックD(2箇所)及びフックE(4箇所)を外してグリルを外します。
③:クリップB(4箇所)を外してラジエータサポートオープニングカバーを少し変形させて外します。このときラジエータサポートオープニングカバーを破損させないように注意しながら慎重に作業を行います。
4
※この車では純正ホーンが2個、装着されていました。また、端子数は各々1つでした。
5
新設ホーンは画像の位置へM6ネジセットを別途用意してバンパーフレームの穴へ取り付けました。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
①:ホーンとステーを固定するネジとステーとバンパーフレームへ固定するネジは仮り止めの状態で取り付けておきます。
②:ラジエータサポートオープニングカバーを装着して、ホーンがラジエータサポートオープニングカバーと干渉していないかどうかを確認します。
③:干渉している場合はホーンステー角度やホーン位置を干渉しない位置へ調整します。
④:調整ができたら再度、ラジエータサポートオープニングカバーを外して、ホーンとステーを固定するネジとステーとバンパーフレームへ固定するネジを本締めします。
6
配線はSZ-1131(ラクラク取付セット)の配線方法に従って配線します。
参考までにこの車に配線する場合の配線概要図を記載しておきます。
配線接続後、ホーンボタンをチョイ押してホーンを吹鳴させ、正しく配線されているか確認します。
※純正の配線が短くて、配線を延長しないと届かないときは当社製のSZ-1131(ラクラク取付セット)が便利です。