プリウス(W50)のホーン交換
トヨタ プリウス(ZVW50)のホーン交換をご紹介します。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料はお取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴うお車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
ホーン取り付けステー | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | - | SZ-1151(純正変換コード1) |
スリムスパイラル | - | SZ-1151(純正変換コード1) |
プラウドホーン | SZ-1139(取付スペーサーセット) | SZ-1151(純正変換コード1) |
アルファーホーン | SZ-1139(取付スペーサーセット) | SZ-1151(純正変換コード1) |
超音700HZ | - | 商品同梱ハーネスで配線 |
または | ||
商品同梱ハーネス | ||
+ | ||
SZ-1151(純正変換コード1) |
1.取り付けを行なった車両
【ホーン取り付けを行なった車両情報】
- グレード : S “ツーリングセレクション”
- 年 式 : 2015年12月
- 型 式 : DAA-ZVW50
2.クリップの形状と外し方・取り付け方
クリップAの外し方と取り付け方を下記に説明します。
■クリップAの外し方■
画像のように中央部を下に押し込み、クリップ全体を手で引き抜きます。
■クリップAの取り付け方■
取り外す際に押し込んだ中央部を引き上げ、クリップを車両側の穴へ差し込み、クリップ中央部をクリップ面と同じ高さまで指で押し込み固定します。
3.取り外し1
ラジエータサポートオープニングカバーを外します。
ボンネットを開けてクリップA(5箇所)を外し、ラジエータサポートオープニングカバーを外します。
4.取り外し2
純正ホーンを外します。
ラジエータサポートオープニングカバーを外すと、画像の位置に純正ホーンが2個あります。これを外します。
※画像は説明のため、バンパーを外してあります。外さなくてもホーンの交換は可能です。
※純正ホーンの端子数は各々1つでした。(1端子ホーン)
≪注意≫
※ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。
次の手順へ
アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、超音700HZの場合 → 5
プラウドホーンの場合 → 6
アルファーホーンの場合 → 7
5.アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、超音700HZ
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
【アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、超音700HZの場合】
純正ホーンの位置へホーンを取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
1)運転席側純正ホーンの位置へHiホーン取り付け
①:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
2)助手席側純正ホーンの位置へLoホーン取り付け
①:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
≪注意≫
※ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。
6.プラウドホーン
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※SZ-1139(取付スペーサーセット)を1セット使用します。
【プラウドホーンの場合】
純正ホーンの位置へホーンを取り付けます。
1)運転席側純正ホーンの位置へLoホーン取り付け
①:純正ホーンの位置へスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、M8ボルト(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
2)助手席側純正ホーンの位置へHiホーン取り付け
②:純正ホーンの位置へスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、M8ボルト(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
≪注意≫
※ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。
次の手順へ
ホーン配線 → 8
7.アルファーホーン
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※SZ-1139(取付スペーサーセット)を1セット使用します。
【アルファーホーンの場合】
純正ホーンの位置へホーンを取り付けます。
1)運転席側純正ホーンの位置へHiホーン取り付け
①:純正ホーンの位置へスペーサー(SZ-1139)を画像のように1枚使用し、M8ボルト(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
2)助手席側純正ホーンの位置へLoホーン取り付け
②:純正ホーンの位置へスペーサー(SZ-1139)を画像のように1枚使用し、M8ボルト(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
≪注意≫
※ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。
次の手順へ
ホーン配線 → 8
8.配線方法(超音700HZ以外)
新設ホーンの配線を行ないます。
【アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーン、アルファーホーンの場合】
ホーンは、下記の方法で配線します。
今回、SZ-1151(純正変換コード1)を使用した際の配線方法を記載します。
1)配線方法(超音700HZ以外)
SZ-1151(純正変換コード1)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※SZ-1151(純正変換コード1)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
完成 → 10
9.配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
【超音700HZの場合】
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。
1)配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
2)配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
超音700HZ同梱のハーネスとSZ-1151(純正変換コード1)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※SZ-1151(純正変換コード1)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
完成 → 10
10.完成
ラジエータサポートオープニングカバーを戻して完成です。