ステップワゴン(RK1)のホーン交換
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、本資料はお取り付け及び車検適合等を保証するものではなく、参考例としてご覧ください。また、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴うお車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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【データ】
- グレード : G (Lパッケージ)
- 年 式 : 2009年10月
- 型 式 : DBA-RK1
【装 備】
- モデューロエアロパーツ(フォグランプ無し)
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まず、ボンネットを開け、ラジエターカバーを固定するクリップ A(8箇所)を外してラジエターカバーを外します。
次にネジC(2箇所)とフックE(6箇所)を外し、グリルを外します。
続いてバンパー上面のクリップA(2箇所)、フェンダー裏ネジD(左右各1箇所)を外し、バンパー下面のクリップA(4箇所)とクリップB(6箇所)を外して行きます。
最後にフックFとフックGを外すとバンパーを手前に外すことが出来ます。
※あらかじめ取り外す部品(バンパーやグリル)の外周に保護テープ(マスキングテープ)を張るようにしましょう。取り外す際に誤って傷を付けてしまう事を少なく出来ます。
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■クリップA&Bの外し方■
画像のようにクリップクランプツール等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。なお、見た目ではクリップAとBは同じような形状をしていますが、Bのほうが全長が長くなっています。
■フックEの外し方■
画像のようにフック中央の凸部を押し込みながら、グリルを手前に引き出します。
■フックF及びGの外し方■
バンパーはフックにハメ込みで固定されているだけでした。
外し方は、パンパーをタイヤハウス側から順番にフックをマイナスドライバー等で少し持ち上げるようにしてバンパーを手前に引き出して外します。このときフックの持ち上げすぎ(フック破損)に注意しながら慎重に作業を行ないます。
※フック外し作業では、力まかせに引き出したりすると、フックやバンパーが破損したりしますので、力の加減を十分見極めながら行ないましょう。また、ドライバー先端などで、ボディーに傷つけないように注意してください。
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※この車では純正ホーンが1個、装着されていました。また、端子数は1つでした。
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※今回の取付位置でスリムスパイラル、アルファーⅡコンパクト、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、プラウドが取り付け出来ました。
なお、こちらの画像はスリムスパイラル、アルファーⅡコンパクトを取り付けた画像です。
右フロントフェンダー側のサブフレームにあるサービスホール(Y位置)へ当社製のSZ-1138(取付L形ステーセット)を使用して吊り下げる格好で取り付けます。
もう片方のホーンは、左フロントフェンダー側のサブフレームにあるサービスホール(Z位置)へ当社製のSZ-1138(取付L形ステーセット)を使用して吊り下げるように取り付けます。
※Y位置及びZ位置共に、ホーンを取り付ける際、バンパーや車体に干渉しないように取り付けてください。特にホーンの向きや角度には、十分注意するようにしてください。
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まず、SZ-1161(ホンダ車専用ホーンハーネスセット)に同梱しているリレーを取り付けます。リレーは、助手席側ライト下(画像の位置)にあるサービスホールにM6ボルトセット(別途準備)で取り付けました。
続いてSZ-1161(ホンダ車専用ホーンハーネスセット)の配線方法に従って配線します。参考までに、この車両に配線した配線概要図を掲載しておきます。
配線接続後は、ホーンボタンをチョン押して、ホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
【新たにリレーが必要となる理由】
ホーンの回路と他の電装品(ブレーキランプ・ハザードランプなど)回路の電源を共通として使用している車両が増えてきています。シングルホーンからダブルホーンへ変更した場合、電流容量が2倍となり、電装品作動時にヒューズが切れる恐れが高くなりますので、リレーの使用を推奨しています。