セレナ(FC26)のホーン交換
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、本資料はお取り付け及び車検適合等を保証するものではなく、参考例としてご覧ください。また、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴うお車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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グレード : ハイウェイスター
年 式 : 2010年12月
型 式 : DBA-FC26
装 備 : 純正フォグランプ
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はじめにボンネットを開けて、クリップA(2個)とクリップB(3個)を外します。
次に、フックC(2個)とフックD(6個)を外し、グリルを外します。
■クリップAの外し方■
ドライバー先端などで中央部を少し押し込み、全体を手で引き抜きます。
■クリップBの外し方■
クリップリムーバー等で中心部を途中まで引き上げたら手で引き抜きます。
■フックC の外し方■*1
グリル裏側の突起部を先曲ロングノーズ等で上下方向に挟みこみグリルごと手前に引き出します。
■フックDの外し方■*1
フック下面の突起部をドライバーの先端で押し上げた状態にしてグリルごと手前に引き出します。
*1・・・作業の際に、クーラーコンデンサとぶつからない様注意しましょう。
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※この車では純正ホーンが1個、装着されていま
した。また、端子数は1つでした。
※純正位置は剛性が低いので、取り付けが出来
るのは小型軽量のホーンとなります。
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純正位置及びボンネットフードストライカ下のフレームにあるサービスホールへSZ-1139(取付スペーサーセット)を使用して取り付けます。
※別途、M6x25mmボルトとワッシャを1つ用意してください。
【Hi側(高音)】
純正位置へSZ-1139同梱のスペーサーを2枚使用して取り付けます。
【Lo側(低音)】
ボンネットフードストライカ下のフレームにあるサービスホールへSZ-1139同梱のスペーサー2枚と別途用意したM6x25mmボルト&ワッシャを使用して取り付けます。
※今回の取付位置でアルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドが取り付け出来ました。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
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当社製のSZ-1133(ホーンハーネスセット)に同梱のリレーを取り付けます。
リレーは市販のステーを加工してバッテリー固定用ボルトに取付けました。
続いてSZ-1133(ホーンハーネスセット)の配線方法に従って配線します。
ボンネットフードストライカ下のフレームにあるネジ付きサービスホールは塗装されているためアースが確実に取れるよう、黒色アース線は純正のアースポイントへ配線しました。
※シングルホーンをダブルホーンに交換する時はリレー配線を推奨します。〔ホーン回路と他の電装品回路(ブレーキーランプ、ハザードランプ等・・・)が同じ電源(ヒューズ)を共用する車も増えています。消費電流の増加によるヒューズ切れ等の心配がありますので・・・〕
※当社製のSZ-1133(ホーンハーネスセット)を使えば、ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線が可能です。