NV200バネット(M20)のホーン交換
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、本資料はお取り付け及び車検適合等を保証するものではなく、参考例としてご覧ください。また、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴うお車や車載品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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年 式 : 2009年5月
型 式 : DBA-M20
グレード : 16X-3R
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はじめにボンネットを開けて、クリップA(4箇所)とフックB(2箇所)を外します。
次にフックC(4箇所)、フックD(2箇所)の順でグリルを外します。
※この車の場合、グリルを外せばホーン交換ができます。
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■クリップAの外し方&戻し方■
画像の様にクリップリムーバーなどで中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。
元に戻す場合は、外した状態のクリップをそのままバンパーへ挿し込んでから中央部を指で押して取り付けます。
■フックBの外し方&戻し方■
マイナスドライバーで45度回転させてからグリルを手前に引き出します。
元に戻す場合は、車体からフックBを外してグリルにはめ込んでおきます。(画像のようにフックBの向きを間違えないようにして、下に押しつけながら45度回転させます。)
■フックCの外し方■
グリル裏側(エンジンルーム側)からマイナスドライバーなどで凸部を押し上げた状態にしてグリルを手前に引き出します。
■フックDの外し方■
グリル上面のボンネットオープンレバー操作開口部から長いマイナスドライバーを通し、ドライバー先端部でフック部を上側に引き上げた状態にしておき、グリル全体を手前に引き出します。
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※この車では純正ホーンが1個、装着されていました。また、端子数は各々2つでした。
(注意:純正ホーンは+/-極性があります。純正ホーンに戻すときは間違えないように注意してください。)
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■スリムスパイラルの場合■
【運転席側】
グリル裏のサブフレームにあるサービスホール(2個あるうちの上側)へSZ-1138(取付L形ステーセット)を使用して取り付けます。〔Lo側(低音)を取付〕
【助手席側】
グリル裏のサブフレームにあるサービスホール(2個あるうちの下側)へSZ-1138(取付L形ステーセット)を使用して取り付けます。〔Hi側(高音)を取付〕
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グリル裏のサブフレームにあるサービスホール(2個あるうちの下側)へSZ-1138(取付L形ステーセット)を使用して取り付けます。
〔プラウド:Hi側(高音) 、アルファーⅡコンパクト:Lo側(低音)を取付〕
もう一つのホーンは、純正位置へ取り付けます。
〔プラウド:Lo側(低音) 、アルファーⅡコンパクト:Hi側(高音)を取付〕
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当社製のSZ-1133(ホーンハーネスセット)に同梱のリレーを取り付けます。リレーは市販のステーを加工して取付けました。続いてSZ-1133(ホーンハーネスセット)の配線方法に従って配線します。
※シングルホーンをダブルホーンに交換する時はリレー配線を推奨します。〔ホーン回路と他の電装品回路(ブレーキランプ、ハザードランプ等)を同じ電源ヒューズから供給する車も増えています。ホーン交換により消費電流が増加し、ヒューズ切れ等の心配がありますので、ぜひ・・・〕
※当社製のSZ-1133(ホーンハーネスセット)を使えば、ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線が可能です。