マーチ(K13)のホーン交換
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、本資料はお取り付け及び車検適合等を保証するものではなく、参考例としてご覧ください。また、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴うお車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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グレード : 12X
年 式 : 2010年7月
型 式 : DBA-K13
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(取り外す際に誤って傷を付けてしまう事を少なくできます。)
※フック外し作業はくれぐれも慎重に行ってください。また、バンパーをねじったり変形させたりしないように注意してください。表面が白化したり塗装がひび割れたりします。
2、バンパーを外します。
取り外しの手順としては…
①ボンネットを開けてクリップA(5箇所)を外します。
②バンパー下面のトルクスネジB(4箇所)を外した後、その
奥にあるクリップA(2箇所)を外します。
③フェンダー裏のネジC(左右各1箇所)を外します。
④バンパー両端のフックD(左右各3箇所)を外します。
⑤バンパーを手前に引き出してバンパーを外します。
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■クリップAの外し方&戻し方■
クリップリムーバー等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます(画像①)。元に戻す場合は、外した状態のままクリップ全体をバンパー穴へ挿入します。最後にクリップ中央部を指で押し込んで取り付けます。
■ネジBの外し方■
このネジはトルクスネジなので、トルクスドライバー(サイズ:T15)が必要です。
■フックDの外し方■
バンパーは、凸形状をしたフックがバンパー側の穴部を引っ掛けるようにして固定されていました。
外し方は、パンパーをタイヤハウス側から①~③の順番で手前に引き出して外します。
また、力まかせに引き出したりすると、フックやバンパーが破損したりしますので、力の加減を十分見極めながら行いましょう。
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※この車では純正ホーンが1個、装着されていました。また、
端子数は各々2つでした。
(注意:純正ホーンは+/-極性があります。純正ホーンに
戻すときは間違えないように注意してください。)
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ホーンはY位置(純正ホーン位置)とZ位置へ取り付けました。また、取付手順は以下の通りです。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
1、運転席側ヘッドライト下にあるウオッシャータンクに固定されているホースとケーブルを一旦外します。(ホーン取り付け後、元に戻します。)
2、Z位置のサービスホールへ当社製SZ-1138(取付L形ステーセット)を取り付けます。
このときSZ-1138は垂直よりも、ほんの僅かに下側が前になるよう傾けて固定すると、ホーンとエアコンパイプとの干渉が避けられます。
3、ホーンを取り付けます。
Z位置とY位置(純正ホーン位置)へ画像のような姿勢でホーンを取り付けます。
このときホーンがエアコンパイプと干渉しないように取り付けます。
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上記『アルファーⅡ』の取り付けと同じ取付手順で取り付けました。
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当社製のSZ-1133(ホーンハーネスセット)に同梱のリレーを取り付けます。リレーは市販のステーを加工して取付けました。
続いてSZ-1133(ホーンハーネスセット)の配線方法に従って配線します。参考までにこの車に配線する場合の配線概要図を記載しておきます。
※シングルホーンからダブルホーンに交換するときはリレー配線を推奨します。〔ホーン回路と他の電装品回路(ブレーキランプ、ハザードランプ等)を同じ電源ヒューズから供給する車も増えています。ホーン交換により消費電流が増加し、ヒューズ切れ等の心配がありますので、ぜひおすすめ致します。〕
※当社製のSZ-1133(ホーンハーネスセット)を使えば、ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線が可能です。